工事価格を任意の額に変更(工事価格シミュレート)できます

一通り積算が終了した後、積上げた工事価格を任意の金額に変更することができます。直接工事費など実際に積上げたものも変更する場合と、積上げた直接工事費はそのままで諸経費の間接費率計算の金額だけで調整することもできます。

下の例で直接工事費「2,465,960円」、工事価格「4,738,000円」で工事価格を「4,700,000円」に変更する手順を説明します。

①工事価格シミュレートをクリックします。

 

「工事価格シミュレート」の窓が開きます。

②金額欄に「4,700,000」と入力します。

③「諸経費のみの変更により【工事価格】を算出する」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

工事価格が4,700,000円になりました。備考欄には「シミュレート値」と文字が表示され、この工事価格がシミュレート値である ことを表しています。

  • ※直接工事費を変更したい場合は、「単価(処分費を除く)変更により【工事価格】を算出する」にチェックを入れます。
  • ※「共通仮設費」、「現場管理費」、「一般管理費」のいづれかにチェックを入れて計算することもできます。ただし、「共通仮設費」を変更した場合、現場管理費、一般管理費も変更になります。
  • ※元の工事価格に戻すには「工事価格シミュレートをやめる」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。